ポレさんの自転車「がんばらナイト！」

その恐怖の瞬間とは!?

なんと油断していたらM造兄貴に抜かれたのでした!!
まさに「うさぎとかめ」のうさぎ状態・・・orz

しかもM造兄貴の走り方は体に障害にあるかのようにぎこちなくて遅かったのです！
強烈なショックにしばし言葉を失ってしまいました・・・

M造兄貴は私を追い抜いた優越感か？ニコニコしながら「ファイト～」っと声をかけてきました！
その表情たるや、悪魔の微笑みかと思うくらいのいやらしい満面の笑み・・・orz

恐ろしい・・・
こんな走り方しか出来ない人に抜かれるとは本当に恐ろしい・・・


でも今回はお互いの格付けをしなければならないので、負けたくない一心でM造兄貴を追いかけます！
負けたら今後1年間嫌味を言われ続けるのがヤダから追いかけます!!

しかし・・・
そのぎこちなくて遅い走りに全くついて行けません＞＜
っていうか走ることは無論、早歩きさえ出来ない位に下半身は悲鳴をあげていました　；；

見る見るうちにM造兄貴が遠くに・・・
「ああ、俺は負けるのか・・・」っと心が折れる寸前です＾＾；

既に3時間のペースメーカーにも大きく遅れをとっていたので、「リタイヤ+兄貴に負ける」という屈辱の事態・・・
去年完走できたことが嘘の様です＞＜

兄貴が見えなくなりました・・・
「頑張れ～」の声援が、俺の中で虚しく響きます・・・

そんな時、沿道で小さな手にキャンデーを持った女の子が「コレ・・」っと私に差し出してくれました！
すると私の中で何かが反応しました☆

「燃えろ！俺のコスモよ～」っと大切な何かを踏み台にしてまでもM造兄貴には勝ちたいという意地汚さが私を奮い立たせます！
間違っても女の子の清らかな心が私を動かしたのではありませんのであしからずｗ

少しづつ、少しづつ・・・
一歩一歩確実に・・・

兄貴が遠くに見えました！

あと少し、もうちょっと・・・
落ち着いて、焦らずに・・・

兄貴も歩いていました！

第4チェックポイント200m手前で兄貴をついに捕らえることに成功♪
しかしそれと同時に「あと1分～！」っという足きりTIMEの非常のアナウンスが・・・

またまた続くｂ